現在、絶賛発売中「LINK 1301」。
リピーターの方、初めて足を通される方と、大変ご好評頂いております。
また、女性のお客様にもご好評頂いており、たくさんの方に愛されるジーパンになったと大変嬉しいです。

さて、本日はLINK1301の最大の魅力、生地、色落ちについて紹介します。

LINK1301は、縦7番手×横6番手で織られた14オンス生地になります。
(番手とは、糸の大きさになります。番号が小さい方が、糸の大きさが太くなります。その為、糸の大きさは7番<6番になります。)
糸は、ムラ糸使用で、生地にザラツキがあります。
(ムラ糸とは、凸凹感がある糸。凸凹した糸で織った生地は、生地が凸凹したザラツキが生まれます。70年代前半まで、ムラ糸が使用されています。)

縦糸のインディゴ綿は、ピュアインディゴで染められています。色の抜け方は、青みの強い色からサックスブルー(水色)へと変化していきます。
ただ、LINK1301は、濃淡がしっかりと出るように、ヴィンテージデニムに比べ、インディゴの濃さを濃く染めています。

その為、ワンウォッシュの状態でも、濃く仕上がっています。
最初は、毛羽たちが激しく出ていきますが、毛羽が落ち始めたらキレイな青みへと変化していきます。

 

 

私の愛用 LINK1301 3本です。
手前から着用年月
9年6ヶ月(LINK1101-1301の前身で生地は一緒です。)
8年
4年10ヶ月

どれも愛着があり、リペアを行い愛用しております。
(全部、色が落ちており、そろそろ濃いジーパンが恋しく、4本目に突入します!)

 

フロント

 

バック

 

セルビッチのアタリ

 

コインポケットのアタリ。

 

紙パッチも経年変化

 

LINK 1301は、ヴィンテージデニムのような、綺麗な縦落ちするジーパンに仕上がっています。
シルエットは、日本人に合った細目のストレートで、流行りに左右されない定番アイテムです。

よく聞かれますが、LINK1301で気を付ける事は、洗って下さい。
そして、たまに乾燥機に入れて下さい。
洗ってもらった方が、生地が詰まり破けにくくなります。
また、乾燥機に入れる事で、余分な水分を飛ばしてくれ、糸も詰まりアタリがシッカリと出ます。
その為、「ジーパンは洗ってはいけない」ではなく、汚れたら洗って下さい。

 

私の私物1301は、店頭に保管しております。
ご覧になりたい方は、気軽にお申しつけ下さい。

 

 

【LINK】1301
size: 29, 30, 31, 32, 33, 34, 36 inc
col: rigid, one-wash
price: 21,000円+tax
made in japan

 

 

LINK(men’s & lady’s select denim repair shop)
〒810-0041
福岡市中央区大名1丁目2-39えがしらマンション105
tel: 092-732-0447
mail: link@kkh.biglobe.ne.jp
time: 12:00~20:00(平日), 11:00~20:00(土、日、祝)